ローカル環境で動作を確認できたら、Google App Engineのサイトにファイルをアップロードし、公開(デプロイ)してみましょう。
まず、
app.yamlを開き、一番最初にある
「applicationという文を確認してください。GAEでは、アップロードするWebアプリケーションの指定をここで行います。
<<preapplication: アプリケーション名このような形で記述されていると、そのアプリケーション名としてプロジェクトをアップロードします。ここでの「アプリケーション名」というのは、GAEサイトに作成したアプリケーションの識別名のことです。プロジェクトの名前ではありません。
app.yamlの内容を確認したら、パッケージ・エクスプローラーからプロジェクトの
「src」フォルダを右クリックし、現れたメニューにある
<Pydev: Google App Engine>という項目のサブメニューにある
<アップロード>を選んでください。画面に、アップロードのためのダイアログが現れます。
途中で、GAEのアカウントとして登録してあるメールアドレスとパスワードを尋ねてきますので、それぞれ下にあるフィールドから正しく入力してください。それらが確認されたら、アップロードが行われます。
無事、アップロードができたら、実際にアクセスして表示を確認してみましょう。GAEのアプリケーションは、
http://アプリケーション名.appspot.com/
このようなアドレスで公開されます。実際にアクセスして表示されれば、問題なくプロジェクトは公開されています。