<% data.forEach(function(val){ %>このようになっていますね。<% %>タグを使い、繰り返し処理を記述しています。「forEach」という見慣れないメソッドが使われていますが、これは配列(Arrayオブジェクト)にあるメソッドで、配列から要素を順に取り出して引数の関数を実行するものです。取り出された値は、引数の関数に引数として渡されます。働きがよくわからない人は、以下のように書換えて考えると良いでしょう。
<li><%= val %></li>
<% }) %>
<% for (var i = 0;i < data.length;i++){ %>構文内の、値を書き出す部分は<%= %>タグになっています。<% %>を使うときには、このように「処理部分だけを<% %>内に書き、出力は<%= %>に書く」というように、処理と出力をきちんと切り分けて考える必要がある、ということを忘れないようにしましょう。
<li><%= data[i] %></li>
<% } %>
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※content1.ejsの内容 <p>※サンプルで作ったコンテンツです。</p> <p>配列データを渡してリストにして表示します。</p> <p><ol> <% data.forEach(function(val){ %> <li><%= val %></li> <% }) %> </ol></p> ※sampleapp.jsのスクリプト var http = require('http'); var fs = require('fs'); var ejs = require('ejs'); var hello = fs.readFileSync('./hello.ejs', 'utf8'); var content1 = fs.readFileSync('./content1.ejs', 'utf8'); var server = http.createServer(); server.on('request', doRequest); server.listen(1234); console.log('Server running!'); // リクエストの処理 function doRequest(req, res) { var hello2 = ejs.render(hello, { title: "タイトルです", content: ejs.render(content1, { data: [ "これは最初のデータです。", "次のデータだよ。", "一番最後のデータなのだ。" ] }) }); res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/html'}); res.write(hello2); res.end(); }
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