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Unity 4.6の新GUIをC#で利用する (4/5)

■Toggle, Sliderを使おう

続いて、一般的な設定で多用される「Toggle」と「Slider」を使ってみましょう(Scrollbarもありますが、基本的にはSliderと同じような使い方をするので今回は省略します)。

では、先程配置したInputFieldButtonを削除し、新たにToggleSliderを作成しましょう。位置と大きさなどの設定は以下のように行って下さい。テキストのフォントサイズや色などの表示はそれぞれで見やすく調整しておきましょう。


・Toggle
PosX:0, PosY:50, PosZ:0
Width――300
Height――50

・Slider
PosX:0, PosY:-50, PosZ:0
Width――300
Height――30
Min Value――0
Max Value――100
Whole Numbers――ONにする


●publicフィールドを用意する
続いて、GuiObjクラスにGUI用のフィールドを用意します。MonoDevelopで、GuiObjクラス内に以下の2つのフィールドを追記して下さい。
    public Text msgText;
    public Toggle toggle;
    public Slider slider;
前回記述した変数fieldButton1Clickメソッドは、もう使わないので削除しておきましょう。(msgTextはまだ使うので残してあります)


●変数にGUI部品を設定
Unityに戻り、Canvasを選択してインスペクターの「GameObj (Script)」を見て下さい。追記した「Toggle」「Slider」という項目が新たに追加されていますね。この2つに、それぞれシーンに配置したToggleSliderを設定しておきましょう。(msgTextは、そのままmessageTextを設定した状態にしておいて下さい)

これで、スクリプト作成の手前までの準備は整いました。後はスクリプトを書いて、イベント処理の設定を行うだけですね。



(by. SYODA-Tuyano.)

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