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開発の準備を整えよう (8/8)

■Eclipseの基本機能

開発ツールには、Eclipseのプラグインも用意されていました。先にインストールする際に設定をして、Eclipseにプラグインをインストールしましたね。これにより、そのEclipseでiアプリの開発が行えるようになります。

プラグインが入っていると、Eclipseの新規プロジェクト作成の種類に「DoJa-5.xプロジェクト」というものが追加されます。<ファイル>メニューにある<新規プロジェクト>のメニューを選ぶと、ウィザードの選択画面で「Java」項目の中に「DoJa-5.xプロジェクト」が用意されているのが確認できるはずです。(※ここでは、Eclipse 3.5に日本語化のプラグインPleiadesをインストールしたものを使って説明しています)

また、<プロジェクト>メニューに<DoJa-5.x>というメニュー項目が追加され、その中にDoJa開発に必要な各種のメニューがサブ項目として用意されます。これらを使ってDoJaの開発を行うことができます。

作成したプロジェクトでは、JavaのソースコードはそのままEclipseのJavaエディタを使って編集することができますし、また先ほど使った開発ツールと連携して動かすこともできます。つまり、「Eclipseでプロジェクトを作り、ソースコードの編集などをすべて行い、実際の動作は開発ツールのエミュレータで確認する」というような使い方ができるわけです。

まだ開発ツールもEclipseのプラグインも具体的な使い方はわからないでしょうが、とりあえず「こういう機能が用意されている」ということだけ頭に入れておけば今は十分でしょう。では、次回、実際にプロジェクトを作成して、その内容をチェックしていくことにしましょう。


(by. SYODA-Tuyano.)

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