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関数リテラルとクロージャ (1/4)

■関数は「値」だ!

Swiftの関数には非常に重要な性質があります。それは、「として扱える」というものです。関数は処理をまとめたものですが、この関数そのものもSwiftでは「値」なのです。

実際に簡単な例を実行してみましょう。下のサンプルでは、calcという関数を定義しています。そしてこのcalcを変数f1に代入し、それからこの変数f1に引数を付けて呼び出しています。

これで、ちゃんとcalcの処理が実行され結果が得られます。つまり、変数f1にはcalc関数が代入されており、ちゃんと動くのです。

この「関数は値である」という特徴のおかげで、Swiftではさまざまな形で関数を扱えるようになったのです。まずは、この「関数は、値だ」という点をしっかり頭にいれてください。



(by. SYODA-Tuyano.)

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func calc(num:Int)->Int {
    var res = 0
    for n in 0...num {
        res += n
    }
    return res
}

var f1 = calc

println(f1(10))





 

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