#import <Foundation/Foundation.h>これは、Foundationフレームワークのヘッダーファイルをインポートするためのものです。Objective-Cでは、基本的な機能はすべて「Foundation」というフレームワークとして用意されています。ですから、Objective-Cのプログラムを作成するときには、これをインポートしておくのが基本なのです。
int main (int argc, const char * argv[]) {プログラムを実行したときに呼び出される「main」関数ですね。Objective-Cでも、C言語と同様、プログラムを起動すると最初にmain関数が呼び出され実行されます。ですから、ここに必要な処理を書いておけばいいのです。
NSAutoreleasePool * pool = [[NSAutoreleasePool alloc] init];これは「オートリリースプール」と呼ばれる、オブジェクト管理のための仕組みを利用するための文です。とりあえず、このあたりはオブジェクト管理について勉強するまでは深く考える必要はありません。
// insert code here...これが、今回実行している内容です。この// insert code here...の下に、実行したい処理を書けばいいわけですね。
NSLog(@"Hello, World!");
[pool drain];これは、先ほど登場したオートリリースプールというものでオブジェクトを解放するための処理です。これもオブジェクト管理がわかるまでは、深く考える必要はありません。
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※MyObjCApp.mの内容 #import <Foundation/Foundation.h> int main (int argc, const char * argv[]) { NSAutoreleasePool * pool = [[NSAutoreleasePool alloc] init]; // ★ // insert code here... NSLog(@"Hello, World!"); [pool drain]; // ★ return 0; }
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