typedef struct {構造体は、このように「typedef struct」というものの後に{}記号をつけて、そこに値を保管するための変数の宣言を記述します。これは、いくつ記述してもかまいません。これで、いくつもの値をひとまとめにして管理する構造体が定義されます。
型名 変数名;
……必要なだけ記述……
} 構造体名;
構造体名 変数 = { 値1, 値2, …… };このような形ですね。これで、{}内に記述したそれぞれの値が、構造体内の変数に順番に設定されます。作成した構造体から値を取り出すときには、構造体を設定した変数名の後にドットをつけて変数名を記述してやります。「◯◯.△△」というような形ですね。これで、その構造体内の△△という名前の変数の値を取り出したり設定したりすることができるようになります。
Person data1 = {"taro",30,"taro@yamada.com"};これで、data1とdata2に、Person構造体の値が作成されます。これらに保管されいてる値は、例えば「data1.name」「data2.age」というように指定して取り出すことができます。例えば、Person構造体を多数保管する配列を用意して、そこにデータを入れていけば、たくさんのPersonデータを保管し管理することができるようになりますね!
Person data2 = {"hanako",24,"hanako@flower.jp"};
※リストが表示されない場合
AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっているとリストなどが表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。
#include <stdio.h> typedef struct { char* name; int age; char* mail; } Person; void printPerson(Person data){ printf("name: %s\n",data.name); printf("age : %i\n",data.age); printf("mail: %s\n",data.mail); printf("\n"); } int main (int argc, const char * argv[]) { Person data1 = {"taro",30,"taro@yamada.com"}; Person data2 = {"hanako",24,"hanako@flower.jp"}; printPerson(data1); printPerson(data2); return 0; }
<< 前へ | 次へ >> |