では、テンプレートを表示してみましょう。先ほどのルーティング機能をそのまま利用すれば、簡単にテンプレートの表示は作成できます。
下のリスト欄に掲載した内容を、
routes.phpに記述して下さい。先に、
Route::get('/helo', ……);という文を追記していますが、これを書き換えるようにして記述しましょう。記述したら、以下のアドレスにアクセスをしてみてください。
http://localhost:8000/helo
今回は、
'/helo'のルーティングに指定した関数で、viewという関数をreturnしています。これは、以下のように記述します。
view( テンプレート , 連想配列 );
第1引数は、使用するテンプレートの名前を指定します。これは、ファイル名から拡張子を覗いた値と考えればいいでしょう。
helo.phpなら、
'helo'と指定すればOKです。
第2引数には、このテンプレートに渡す値をまとめたものを用意します。これは連想配列で、それぞれ「変数名」と「値」をキーと値としてまとめたものになります。ここでは、
['message' => 'Hello!']としてありますね? これにより、
'Hello!'という値が、
messageという名前の変数に割り当てられます。
こうして第2引数に用意された連想配列の値は、そのままテンプレート内で使うことができます。サンプルでいえば、
$messageという変数を使って、
'Hello!'というテキスト値がテンプレート内で利用できるようになった、というわけです。