ダウンロードしたら、圧縮ファイルを展開して下さい。そして、展開保存したフォルダを適当な場所に配置します。Mavenのインストールはこれだけです。
ただし、これだけだとMavenのコマンドを実行するのに正確にパスを記述しないといけないので、コマンド名だけで実行できるようにパスを通しておきましょう。
Mavenのプログラムは、フォルダ内にある
「bin」フォルダにあります。このフォルダのパスを
環境変数pathに追加しておきましょう。
Windowsの場合、環境変数は「システム」コントロールパネルで管理しています。「システム」コントロールパネルを起動して下さい。
Windows 10の場合、どこにあるのかわからない人もいるでしょう。その場合は、スタートメニューを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」メニューを選び、「control」と入力して実行して下さい。コントロールパネルのウインドウが現れます。ここで「システム」を起動すればいいでしょう。
「システム」ウインドウを開いたら、「詳細設定」をクリックして下さい。これで「システム」コントロールパネルが開かれます。
「システム」コントロールパネルの「詳細設定」タブを選択し、「環境変数...」ボタンをクリックします。現れたダイアログで、リストから「path」という項目を探して「編集...」ボタンをクリックし、Mavenの「bin」フォルダのパスを末尾にセミコロンを挟んで記述します。例えば、Cドライブに「maven」というフォルダで保存しているなら、こんな感じですね。
……pathの値…… ;c:\maven\bin\
記述したらOKしてダイアログを閉じ、コントロールパネルを閉じれば作業終了です。