最後に、できあがったプロジェクトを
デプロイ(サーバーにアップロードし公開する)してみましょう。これは、PyDevに用意されている機能を使って簡単に行うことができます。
まず、アプリケーションに関する設定をしておきます。プロジェクトの
「app.yaml」というファイルを開いてください。その冒頭に、下のリストのような文が書かれています。ここで
「application:」という項目に、GAEにあらかじめ用意しておいたアプリケーションの名前を指定します。(参照
http://libro99.appspot.com/index3?id=51&page=8)
PyDevパッケージ・エクスプローラーから、プロジェクトのフォルダ内にある
「src」フォルダを右クリックしてください。メニューがポップアップして現れるので、この中の
「PyDev: Google App Engine」というメニューにある
「アップロード」サブメニューを選びます。これで、画面にアップロードのためのウインドウが現れます。
ここで、ログインするためのメールアドレス(Gmailのアドレス)と、パスワードを順に尋ねてくるので、それぞれ入力してやります。これでしばらく待っていると、アップロードが完了します。ブラウザを開き、
http://アプリケーション名.appspot.com/
このようにアドレスを入力してアクセスしてみましょう。ちゃんと作ったアプリケーションが公開されているはずですよ!