from google.appengine.ext import webapp使用するライブラリをロードするものです。Pythonには、標準で多数のライブラリが付属しており、必要に応じてそれらをロードし使えるようになっています。スクリプトを書く際には、最初に使うライブラリを読み込むための文を用意します。
from google.appengine.ext.webapp.util import run_wsgi_app
class MainPage(webapp.RequestHandler):これは、クラスの定義です。()は、継承するクラスを指定するものです。ここでは、「class MainPage(webapp.RequestHandler):」という記述がありますね? これは、「webapp.RequestHandlerというクラスを継承して、MainPageというクラスを定義する」という意味になります。
def get(self):これは、クラスに用意するメソッドや、関数を定義するためのものです。()には、引数が指定されます。クラスのメソッドを定義する場合には、必ず「self」という引数が台1引数としてつけられます。これは、このクラスのインスタンス自身を示すものです。Pythonでは、インスタンス自身はこのようにselfという引数で渡されるようになっているのです。
if __name__ == "__main__":最後にあるこの部分は、メインプログラムとなるmain関数を呼び出す処理です。それまでクラスや関数の定義が続いており、実際に実行される処理は、この2行だけなのです。ここでmain関数が呼び出され、このmain関数から必要に応じてクラス内のメソッドなどが呼ばれ、動いているのです。
main()
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from google.appengine.ext import webapp from google.appengine.ext.webapp.util import run_wsgi_app class MainPage(webapp.RequestHandler): def get(self): self.response.headers['Content-Type'] = 'text/plain' self.response.out.write('Hello, webapp World!') application = webapp.WSGIApplication([('/', MainPage)], debug=True) def main(): run_wsgi_app(application) if __name__ == "__main__": main()
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