back

プロジェクトを作ろう! (8/10)

■MainPageクラスについて

では、'/'にアクセスした際に呼び出されるMainPageクラスを見ましょう。ここでは、「get」というメソッドが1つだけ用意されています。これは、GETでアクセスされたときに呼び出されるメソッドです。同様に、POSTアクセス時に呼び出される「post」というメソッドもあります。

このgetメソッドで行っていることは、ヘッダー情報の設定と、値の書き出しです。
self.response.headers['Content-Type'] = 'text/plain'
まず、ここでヘッダーの'Content-Type''text/plain'を設定しています。ヘッダー情報は、self.response.headersというものに配列としてまとめられています。この値を書き換えることで、クライアントに送信するヘッダー情報を編集できます。
self.response.out.write('Hello, webapp World!')
そして、クライアントへの出力は、self.response.out.writeを使って行います。これで、引数に指定した値がクライアント側に出力されます。ここでは、'Hello, webapp World!'というテキストを書き出していたのですね。


(by. SYODA-Tuyano.)

※リストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっているとリストなどが表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

class MainPage(webapp.RequestHandler):
    
    def get(self):
        self.response.headers['Content-Type'] = 'text/plain'
        self.response.out.write('Hello, webapp World!')



   

記事のリストに戻る



PC Site G+ mail