var app = UiApp.createApplication();UiAppオブジェクトのcreateApplicationを呼び出してオブジェクトを作成します。続いて、このUiInstanceに組み込むGUIコンポーネントのオブジェクト(これが、先ほどGui ビルダーで作成したものになります)をロードし、UiInstanceに組み込みます。
var gui = app.loadComponent("MyGui");GUIコンポーネントは、UiInstanceのloadComponentを使って取得します。引数には、ロードするGUIデータの名前を指定します(Gui ビルダーで保存した名前です)。そして、取得したオブジェクトを、UiInstanceオブジェクトのaddを使ってUiInstanceに組み込みます。――これで、GUIを利用するための準備は整いました。
app.add(gui);
sheet.show(app);後は、用意できたUiInstanceを表示するだけです。これは、あらかじめ用意しておいたSpreadsheetオブジェクトのshowメソッドを使います。引数にUiInstanceオブジェクトを渡せば、このアプリケーションが指定のスプレッドシート上に表示されます。
var app = UiApp.getActiveApplication();現在、使用しているUiInstanceは、UiApp.getActiveApplicationで得ることができます。これでオブジェクトを取得したら、これをクローズします。
app.close();クローズは、UiInstanceのcloseメソッドを呼び出すだけです。これでUiInstanceが閉じられます。――が、これで終わりではありません。最後に、この「閉じたUiInstance」をreturnしないといけません。これを忘れるとGUIは閉じられないので注意してください。
return app;
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function myFunction() { var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet(); var app = UiApp.createApplication(); var gui = app.loadComponent("MyGui"); app.add(gui); sheet.show(app); } function onClickButton(e){ var app = UiApp.getActiveApplication(); app.close(); return app; }
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