変数 =《Paragraph》.replaceText( パターン, テキスト );このreplaceTextは、パラグラフ内から第1引数に指定されたパターンを検索し、その該当するテキストを置換するというものです。第1引数には、単に検索文字列を指定する他、Javaスタイルの正規表現パターンなどが利用できます。第2引数には置換テキストを指定します。――また、Textに用意されているメソッドを使い、Textのテキストを操作することもできます。
変数 =《Text》.geText();これはとても簡単ですね。これで「Paragraphからテキストを検索置換する」「Textのテキストを設定する」ということができるようになりました。――しかし、Textをうまく扱うためには、Paragraph内から必要なTextを取り出す方法も合わせて覚えておかないといけません。
変数 = 《Text》.setText( テキスト );
変数 =《Paragraph》.findText( パターン );
変数 =《Element》.getElement();パラグラフ内から、指定したテキストを含む要素を取り出すのが、findElementです。
変数 =《SearchResult》.getElement();これで得られるオブジェクトは「Element」というものです。Elementとは、Paragraphに含まれる様々な要素を示すものです。このElementのサブクラスとして各種のオブジェクトが用意されています。テキストのオブジェクトは「TextElement」というものになります。
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function makeParagraph(){ var doc = DocumentApp.openById("……IDを指定……"); var p = doc.appendParagraph(""); var t1 = p.appendText("Welcome to "); t1.setForegroundColor("#FF0000").setFontSize(24); var t2 = p.appendText("Google "); t2.setForegroundColor("#00FF00").setFontSize(24); var t3 = p.appendText("Apps Script."); t3.setForegroundColor("#0000FF").setFontSize(24); var res = p.findText("Goo"); var txt = res.getElement(); txt.setText("★GOOGLE★ "); txt.setBold(true); txt.setForegroundColor("#FFFFFF"); txt.setBackgroundColor("#00FF00"); res = p.replaceText("Apps","[APPS]"); }
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