echo $this->Html->charset();キャラクタセットの出力です。最初にこれを出力することで、ページのキャラクタセットを設定します。これはutf-8に設定されています。
echo $title_for_layout;これは前に登場しましたね。タイトルの出力です。レイアウトを使用する場合、<title>によるタイトルは、この$title_for_layout変数を使って設定します。
echo $this->Html->meta('icon');ページのアイコン(favicon)情報を出力します。これは必須というわけではありませんが、特に理由がなければ用意しておきましょう。表示するアイコンは、CakePHPフォルダを開いたところにある「favicon.ico」ファイルです。これを用意しておくことで、ページに自動的に設定されるわけです。
echo $this->Html->css('sample');スタイルシートの<link>タグを自動出力するものです。ここでは「sample」と指定していますが、これで「webroot」の「css」内にあるsample.cssが読み込まれます。
echo $scripts_for_layout;レイアウト用のスクリプトを出力します。この$scripts_for_layout変数に必要なスクリプトタグのテキストなどを設定しておきます。
echo $header_for_layout;レイアウト用のヘッダーを保管するものです。といっても、実はこれ、今回のSampleレイアウトで独自につけたもので、CakePHPの機能ではありません。
echo $this->Session->flash();これは「セッション・ヘルパー」というものを使った文です。セッションでの出力などがある場合、ここで書き出されます。ここでは特に使っていません。
echo $content_for_layout;コンテンツを出力します。この$content_for_layoutは、CakePHPに標準で用意されている変数です。
echo $footer_for_layout;フッターを出力するためのものです。これも実はCakePHPにある機能ではなくて、Sampleレイアウトに独自に用意したものです。
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