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Controller(コントローラー)を使う (4/8)

■ApplicationControllerクラスについて

では、生成されたControllerの中身を見てみましょう。Controllerは、Railsの「Contoller」フォルダの中に配置されます。ここでは2つのファイルが保存されていることがわかるでしょう。
application_controller.rb
helos_controller.rb
前者は、アプリケーション全体のコントロールに関するものです。これはRailsアプリを作成した際に自動的に作成されます。これらのソースコードについて簡単に整理しましょう。まずは、「application_controller.rb」ファイルからです。

このスクリプトファイルには、「ApplicationController」というクラスが定義されています(下のリスト欄を参照)。このApplicationControllerクラスは、ActionController::Baseというクラスを継承して作成されています。

ここでは、protect_from_forgeryというメソッドを呼び出していますが、これはCSRF(cross site request forgery)対策のためのもので、まぁ平たく言えば「Webサイト攻撃のための対策を標準で行なっている」と考えればよいでしょう。とりあえず、このApplicationControllerクラスは、ビギナーレベルではほとんど触ることはありません。「こういうファイルが自動的に用意されている」という程度に考えておけば十分でしょう。


(by. SYODA-Tuyano.)

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※application_controller.rbのソースコード

class ApplicationController < ActionController::Base
  protect_from_forgery
end



   

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