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Controller(コントローラー)を使う (6/8)

■アクションを記述しよう

では、HelosControllerクラスに用意したindexアクションになにか書いて動かしてみましょう。まずは基本ということで、何か簡単なテキストを画面に表示させてみます。

下のリスト欄に、ごく単純なサンプルをあげておきます。helos_controller.rbのソースコードを下のリスト欄のように書き換えてください。そして保存したら、ローカル環境でプロジェクトを実行してみましょう。

Aptana Studioなら、App Explorerビューの「Commands」アイコンにあるメニューから<Run Server>を選んでテストサーバーを起動します。ターミナルやコマンドプロンプトなどから直接コマンドで実行する場合は、「rails server」コマンドでサーバーを起動してください。

テストサーバーを起動したら、Webブラウザから以下のアドレスにアクセスをしてみましょう。「Hello」「こんにちは!」といったテキストが表示されたページが現れます。
http://0.0.0.0:3000/helos/index

■Controller/アクションとアドレスの関係

 Railsでは、Controllerアクションがどのようなアドレスで公開されるかは非常にわかりやすいルールにより決定されます。これらは以下のようにマッピングされるのです。
http://Railsアプリのドメイン指定/コントローラー名/アクション名
テストサーバーでは、アプリそのものが0.0.0.0:3000で公開されますので、HelosControllerクラスにindexアクションメソッドを用意した場合、このアクションは http://0.0.0.0:3000/helos/index というアドレスで公開されるわけです。非常にシンプルですね。


(by. SYODA-Tuyano.)

※リストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっているとリストなどが表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

※helos_controller.rbのソースコード

# coding: utf-8

class HelosController < ApplicationController
  
  def index
    msg = "<html><body><h1>Hello</h1><p>こんにちは!</p></body></html>"
    render :text => msg
  end

end




   

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