class クラス名クラスは、その中にメソッドの定義を含みます。クラスで必要な機能をメソッドとして定義しておくのです。メソッドはいくつでも作成しておくことができます。これらのメソッドを呼び出すには、作成したインスタンスを保管してある変数の後にドットを付けてメソッド名を記述します。「クラス.メソッド」というような感じですね。
def メソッド名
……メソッドの処理……
end
……必要なだけメソッドを定義……
end
class Heloここでは、「Helo」というクラスを定義していますね。そして、その中に「say」「sayTo」というメソッドを定義してあります。クラス定義のあとで、「obj = Helo.new」というようにしてHeloクラスのインスタンスを作成し、変数objに代入しています。後は、このobjからメソッドを呼び出すことで、さまざまなインスタンス内の処理を実行できるようになる、というわけです。メソッドの書き方や使い方は、前に説明したクラスを使わない普通のメソッドの場合と同じですから、だいたいわかりますね?
def say
puts("Hello!!")
end
def sayTo(name)
puts("Hello, " + name + "!!")
end
end
obj = Helo.new
obj.say
obj.sayTo("花子")
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※サンプルコード class Helo def say puts("Hello!!") end def sayTo(name) puts("Hello, " + name + "!!") end end obj = Helo.new obj.say obj.sayTo("花子")
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