■グラフィック描画はCanvasクラスで!
Panelは、用意されたGUIのコンポーネントを組み合わせて画面を構成しました。では、グラフィックを描画するなどして画面を作成したい場合は? こういうときに使われるのが「Canvas」クラスです。
これは、AWTのCanvasと似ています。これを継承したクラスを定義し、paintメソッドを用意し、引数で渡されるGraphicsインスタンスを使ってさまざまな描画を行うのです。では、Canvasを使ったクラスの基本形を整理しておきましょう。
下のリストを見てください。非常にシンプルですね。Canvasでは、必ずpaintメソッドをオーバーライドしなければいけません。これさえきちんとできれば、Canvasの利用はそう難しくありません。
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※Canvasクラスの基本形
class クラス名 extends Canvas {
コンストラクタ() {
……初期化処理……
}
public void paint(Graphics g) {
……描画処理……
}
}
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