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AppWidgetを作ろう! (8/10)

■サービス・クラスを作成する

続いて、サービスを作成しましょう。サービスは、「Service」というクラスを継承して作成します。この基本的な形を整理すると、だいたい以下に掲載しているようになります。

サービス・クラスには、2つの処理が最低限必要です。1つは、サービス開始時の処理。もう1つは、そのサービスに(どこかのプログラムが)バインドしたときの処理。サービスはバックグラウンドで実行されます。そして、プログラムから実行中のサービスにバインドをして結びつけることで、そのサービスを利用できるようになります。このため、2つの処理が必ず必要になるのです。

といっても、これらで必ず何かをしないといけない、というわけではありません。今回は、AppWidgetでボタンをクリックしたときの処理を、サービスにやらせるので、初期化処理だけあればそれで十分。バインド時の処理などは不要です。が、それでもメソッドだけは用意しておく必要があります。


(by. SYODA-Tuyano.)

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※サービス・クラスの基本形

public class MyService extends Service {


    @Override
    public void onStart(Intent intent, int startId) {
        ……開始時の処理……
    }
    
    @Override
    public IBinder onBind(Intent intent) {
        ……バインド時の処理……
    }
}



   

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