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EJSテンプレートエンジンを使おう! (1/5)

■npmでEJSをインストールしよう

前回、HTMLファイルを読み込んで表示させる、ということを行いましたが、思ったより面倒くさいことがわかりました。ファイルを読み込むのに非同期メソッドを使わないといけないし、ちょっとしたデータをHTMLに受渡して表示させるのもいちいちreplaceでコードを置換したりしないといけない。もっと簡単な方法はないのか?と思ったことでしょう。

実は、あります。それは「テンプレートエンジン」を使うのです。Node.jsでは、さまざまなテンプレートエンジンが利用できます。もっとも一般的に用いられているのは「EJS」というものでしょう。

では、EJSをインストールしましょう。Node.jsには「npm」というパッケージ管理プログラムが用意されています。これを使うことで、コマンド一発で必要なライブラリをオンライン経由でダウンロードしインストールできます。

コマンドプロンプトやターミナルを起動し、以下のように実行してください。これでEJSが自動的にインストールされます。
npm install ejs
この「npm」というパッケージ管理プログラムは、Node.jsを利用する場合には必須です。必要なものがあれば大抵はnpmでインストールをしますので、「npm install」はここで覚えておくようにしましょう。

なお、EJSそのものは、npmを使わなくとも入手できます。Githubで公開されており、そこからファイルをダウンロードできます。

https://github.com/visionmedia/ejs



(by. SYODA-Tuyano.)

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