var ejs = require('ejs');最初にEJSのライブラリを読み込みます。これはrequire関数で「ejs」を引数に指定します。ここで取得されたejsオブジェクトを使ってテンプレートのレンダリングなどを行います。
var hello = fs.readFileSync('./hello.ejs', 'utf8');fsオブジェクトを使い、テンプレートファイルを読み込みます。ここではreadFileではなく、「readFileSync」というメソッドを使っています。基本的にはreadFileと同じですが、非同期ではなく、同期処理で読み込みます。つまり、このメソッドを呼び出すとファイルの読み込みを行い、それが完了してから次に進む、というわけです。
var hello2 = ejs.render(hello, {テンプレートのレンダリングを行うのが、ejsオブジェクトの「render」メソッドです。これは、整理すると以下のようになります。
title:"タイトルです",
content:"これはサンプルで作成したテンプレートです。",
});
ejs.render( テンプレートデータ , オプション );第1引数――レンダリングする対象データ(=読み込んだテンプレートの文字列)を指定します。
res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/html'});最後に忘れてはいけないのが、writeHeadによるヘッダーの出力です。Content-Typeに「text/html」を設定します。これにより、レスポンスに書き出される内容がHTMLであることがわかります。
※リストが表示されない場合
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var http = require('http'); var fs = require('fs'); var ejs = require('ejs'); var hello = fs.readFileSync('./hello.ejs', 'utf8'); var server = http.createServer(); server.on('request', doRequest); server.listen(1234); console.log('Server running!'); // リクエストの処理 function doRequest(req, res) { var hello2 = ejs.render(hello, { title:"タイトルです", content:"これはサンプルで作成したテンプレートです。", }); res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/html'}); res.write(hello2); res.end(); }
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