では、実際に
Expressを利用してみましょう。
Expressを使うには、まずnpmを使ってインストールを行います。
・コマンドプロンプトを起動コマンドプロンプト(Mac OS Xならばターミナル)を起動します。
●Expressのインストールについてでは、実際にExpressを利用してみましょう。Expressを使う場合、考えておきたいのは、「Expressをどこにインストールするか」です。これは以下の2通りがあります。
・Node.jsのモジュールとしてインストールするNode.js本体のモジュールとして保存します。こうすれば、どのWebアプリケーションからでも利用できます。ただし、アプリをサーバーにデプロイしたとき、そのサーバーにExpressがないと動きません。
・Webアプリケーションフォルダ内にインストールするこの方式は、アプリを作るごとに毎回インストールをしないといけません。ただし、アプリにすべてのファイルが用意されますから、サーバーにデプロイした場合、サーバーにExpressがなくとも問題なく動きます。
Node.jsのモジュールとしてインストールするのは、簡単です。EJSと同じく、コマンドプロンプトから以下のように実行するだけです。
npm install express
ただし、実際に作ったアプリをデプロイすることを考えたら、アプリ内に必要なモジュールをすべてインストールしたほうがよいでしょう。ここでは、その方式でアプリを作成してみましょう。