では、スクリプトの作成に入りましょう。まずは、アプリケーションの基本部分となる「
app.js」からです。これは、基本的な処理は既に説明してありますので改めて説明する必要はないでしょう。
今回は、トップページ(「/」アドレス)の他に、データ作成のフォームページ(「
/add」アドレス)と、フォームを送信した時の処理(「
/create」アドレス)を用意します。これら3つのアクションのためのルート情報の登録部分だけきちんと押さえておけば、あとはデフォルトで生成されるスクリプトをそのまま利用してありますので難しいものはなにもないでしょう。
・「routes」内のファイルのロードvar add = require('./routes/add');
var create = require('./routes/create');
ここでは、「routes」フォルダ内に「
add.js」「
create.js」というスクリプトを用意します。既にindexについては用意してありますので、その他にこの2つのスクリプトファイルを新たに追加するわけですね。それらを読み込み、変数に代入しておきます。
・ルート設定app.use('/add', add);
app.use('/create', create);
add.jsに用意した「
add」と、create.jsに用意した「
create」を、/addと/createのURIに設定します。これにより、これらのアドレスにアクセスがあれば指定のスクリプトが呼び出されるようになります。