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WebコンポーネントとGAEで本格データベース・アプリ (6/7)

■データの検索処理

続いて、データの検索です。これは、「SearchButton.Click」と「WebSearch.GotText」の2つのイベントの組み合わせで作成します。

・SearchButton.Clickイベントの処理

[Label1.Tex][make text]
Label1にテキストを表示しています。これは、検索する年月日を表示しているものです。3つのListPicker[Selection]とテキストを[make text]でつなぎあわせているのがわかりますね。これにより、「2013-7-10」というような年月日のテキストがLabel1に表示されます。

[WebSearch.PostText][make text]
WebPostTextを使ってテキストをサーバーに送信しています。送信するテキストは、先にやったようにクエリーテキストと呼ばれるものを作成しています。ここでは、「y」「m」「d」の3つの値をクエリーテキストとしてまとめています。これでサーバーに年月日を送り、サーバーからその年月日のデータを受け取る、というわけです。

・WebSearch.GotTextイベントの処理

[ResultLabel.Text][responseContent1]
これも、サーバーからデータを受け取ったら、それをそのままResultLabelに表示させています。サーバー側では、検索したメッセージをそのまま1つ1つ改行して出力していますので、それがそのままResultLabelに表示されることになります。


――さあ、これでブロックエディタの作業は完了。アプリは完成です! エミュレータなどで動かしてみましょう。


(by. SYODA-Tuyano.)

※リストが表示されない場合

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※下図は、ブロックエディタのSearchButton.ClickとWebSearch.GotText。




   

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