■アニメーションを作ろう!
では、実際にアニメーションを作ってみましょう。順番に作業をしていってくださいね。
1. まず、シーンビューやヒエラルキーから、アニメーションさせたいゲームオブジェクトをクリックして選択します。
2. Animationビューの左上の「Record」ボタンのすぐ下にあるボタン(デフォルトでは何も表示されてない四角いパネルのようなボタンです)をクリックすると、[Create New Clip]というメニューが現れます。これを選んでください。あるいは、まだアニメーションが何も作られていない状態なら、「Record」ボタンを押すだけでもOKです。
3. 画面にファイル名を入力するダイアログが現れます。ここでアニメーションクリップの名前を入力して保存します。
4. ダイアログが消え、アニメーションを編集できる状態になります。左上の「Record」ボタンが赤く変わっているはずです。これは編集中を示しています。
5. 「Add Curve」ボタンをクリックします。画面にパネルがポップアップして現れるので、ここで値を操作したい項目を選択します。
6. 今回は、「Transform」のサブ項目にある「Position」を使いましょう。Positionの右側にある「+」ボタンを押してください。Animationビュー左側のリスト表示部分に、「○○ : Position」という項目が追加されます。
これで、アニメーションで操作する項目(Position)が用意されました。Animationビューでは、こうして操作する対象となる項目をリストに追加し、それに値を設定するなどしてアニメーションを作っていきます。
このPositionなどのように、インスペクターに表示される設定項目は、プロパティと呼ばれます。Unityは、プロパティの値を操作することでゲームオブジェクトをアニメーションさせるのです。
※リストが表示されない場合
AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっているとリストなどが表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。
※Animationの「Record」ボタンを押し、
「Add Curve」を押してPositionを追加。

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