では、実際にサンプルを使ってUnityプログラミングの手順を覚えていきましょう。まず、新しいシーンを用意して、画面にゲームオブジェクトを1つ配置してください。ここでは
Cubeを用意しておきます。名前はデフォルトの「
Cube」のままでOKです。他、
Direction Lightなどのライトを用意しておくといいでしょう(でないと、何も見えませんからね)。
●スクリプトファイルの作成では、プログラムを作成しましょう。C#やJavaScriptのソースコードファイルは、Unityでは「
スクリプト」と呼んでいます。これは、
<Assets>メニューの
<Create>からメニューを使って作成します。
では、プロジェクトブラウザで「
Assets」フォルダを選択してから、
<Create>内の
<Javascript>メニューを選んでください。これで、プロジェクトブラウザで表示している場所にスクリプトファイルが作成されます。そのままファイル名を入力しておきましょう。ここでは「
myscript」としておきます。
■スクリプトの組み込み
作っただけでは、スクリプトは動きません。スクリプトは、ゲームオブジェクトにコンポーネントとして組み込むことで、初めて動くようになるのです。これは、
<Component>メニューで組み込みます。
シーンに配置したゲームオブジェクト(ここでは「
Cube」)を選択してから、
<Component>メニューの
<Script>メニューを見てください。
<Myscript>というメニュー項目が表示されます。これが、先ほど作った「
myscript」のスクリプトです。これを選ぶと、選択されたゲームオブジェクトにスクリプトが組み込まれます。
これでUnity側の作業はおしまい。後は
MonoDevelopでスクリプトを書くだけです!