■アプリを実行してみよう!
では、できあがったアプリを動かしてみましょう。が、このアプリは、ブロック・エディタの「Connect Phone」ボタンを押して実行するだけではうまく動きません。なぜなら、この状態だと、データベースが保存されないからです。
TinyDBのデータベースを利用するためには、アプリがその機器にインストールされている必要があります。これは、デザイナの画面にある「Package for Phone」ボタンを使い、「アプリをパッケージ化して携帯にインストールして使う必要があります。
さて、アプリを起動したら、メモ欄に適当にテキストを書いてButton1を押しましょう。その内容が番号を割り振られて保存されます。いくつかメモを書いたところで、Button2をクリックし、取り出したいメモの番号を入力してみてください。その番号のメモが表示されます。なかなか便利でしょう?
より使えるようにするためには、「既にあるメモを更新するボタン」なども用意するといいでしょう。また、メモに自分でタグを付けられるようにし、タグの一覧をListPickerなどで選んでメモを呼び出せるようにしてもいいかも知れません。いろいろとアレンジを考えてみると面白いでしょう。
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