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Requestクラスの基本 (3/5)

■クエリーで値を渡す

このRequestクラスのinputメソッドは、リクエストに用意されている入力全般に使えます。フォーム以外のものでも、です。

フォームでなくてどんな入力があるんだ?と思った人。例えば、クエリーテキストはどうでしょう? よく、Webサイトにアクセスすると、http://○○?id=xyz&……というように、アドレスの末尾に「?○○=☓☓」といった値がずらっと並んでいることがあります。あれが、クエリーテキストです。

Webの世界では、アドレスの末尾に?をつけ、その後にキーとなる名前と値をつけることで、テキスト値に名前をつけて送ることができます。これも、inputメソッドで取り出せるのです。

簡単な例として、HeloControllerに用意されているgetIndexメソッドを下のリスト欄のように書き換えてみましょう。そして、例えばこんな具合にアクセスしてみてください。
http://localhost:8000/helo?id=abc

すると、画面に「ID : abc」といったメッセージが現れます。末尾の?id=abcで、idという名前で「abc」の値を送っていたのですね。この部分をいろいろと書き換えて表示を試してみましょう。

送られたクエリーテキストのパラメータは、「$request->id」というように、Requestからパラメータ名のプロパティを取り出すだけで得ることができます。




(by. SYODA-Tuyano.)

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public function getIndex(Request $request)
{
    $res = 'ID : ' . $request->id;
    return view('helo', ['message' => $res]);
}




   

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