$変数 = file( ファイルの指定 );このようにすると、引数に指定したファイルを読み込んで、1行ずつ分けてまとめた配列を返します。後は、この$変数から配列の要素を順に取り出して処理していけばいいわけです。
$変数 = @file( ファイルの指定 ) or 失敗時の処理;こんな具合に書くのが一般的です。関数名の前に「@」記号をつけると、実行に失敗してもスクリプトを中断しないで続けるようになります。また、関数の後に「or」を付けておくと、実行に失敗したときor以降の処理を実行することができます。
$lines = @file("data.txt") or $result = "ファイルが読めません。";というようにしてファイルの読み込みを行っています。そして、読み込んだ$lines配列が空っぽでなければ、繰り返し処理をしています。「空っぽ」かどうかは、
if ($lines != null){……このようにしてチェックをしています。「null」というのは、「空っぽ」を示す予約語です。変数に値が設定されていない(つまり空っぽ)の状態を示す言葉です。
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<?php $result = ""; $lines = @file("data.txt") or $result = "ファイルが読めません。"; if ($lines != null){ for($i = 0;$i < count($lines);$i++){ $result .= ($i + 1) . ": " . $lines[$i] . "<br>"; } } ?> <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" /> <title>sample page</title> </head> <body> <h1>Hello PHP!</h1> <p><?php echo $result; ?></p> </body> </html>
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