■ParticleSystemの主なプロパティ
ParticleSystemには、パーティクルシステムの状態を示す多数のプロパティが用意されています。これらを使うことで、パーティクルシステムの状態を調べたり、動作状況を変更したりすることができます。
プロパティは非常に数が多いので、重要なものに絞っていくつか紹介しておくことにしましょう。
・enableEmission
エミッションのON/OFF状態を示すものです。これがfalseだとパーティクルは表示されなくなります。
・gravityModifier
パーティクルが重力の影響を受けるかどうかを示すものです。trueならば影響を受け、放物線を描いてパーティクルが落下します。
・isPaused
・isPlaying
・isStopped
それぞれ「一時停止中か」「再生中か」「停止中か」を調べるためのものです。すべて真偽値で、値の取得のみ可能です(変更は不可)。
・loop
パーティクルがループ再生されるかどうかを示す真偽値です。trueならばエンドレスでパーティクルが放出され続けます。falseなら指定の時間が経過したら停止します。
・particleCount
表示されているパーティクル数を返すものです。これも変更はできません。整数値で値が得られます。
・playbackSpeed
パーティクルの再生速度を示す実数値です。デフォルトは「1」で、大きくなるほどスピードが増します。
・playOnAwake
シーン開始時に自動再生するかどうかを示すものです。trueならば自動的に再生します。
・startDelay
再生までの遅延時間です。これも実数値で指定されます。Playメソッドでスタートすると、このstartDelayで指定した時間が経過してから再生が開始されます。
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