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JavaFXのアニメーション機能 (2/5)
■アニメーションの設定用メソッド
TranslateTransitionインスタンスを作成したら、続いてメソッドを呼び出して、アニメーションに関する細かな設定を行っていきます。これには、さまざまなメソッドが用意されていますが、まず必要となるのは以下のものでしょう。
●移動元の位置を設定するメソッド
●移動先の位置を設定するメソッド
●オートリバースの設定
●繰り返し回数の設定
ひと通りの設定ができたら、最後にTranslateTransitionの「play」メソッドを呼び出してアニメーションをスタートします。また、途中で停止する「stop」や「pause」といったメソッドも用意されています。いずれも引数なしで、ただ呼び出すだけです。
下に、簡単なサンプルを挙げておきましょう。前回までと同様、クラスに用意した図形作成用のメソッドcreateShapeを書き換える形でまとめておきます。実行すると、シアンの四角形が左右に往復運動をします。
●移動元の位置を設定するメソッド
《TranslateTransition》.setFromX(《double》);
《TranslateTransition》.setFromY(《double》);
《TranslateTransition》.setFromZ(《double》);
●移動先の位置を設定するメソッド
《TranslateTransition》.setToX(《double》);
《TranslateTransition》.setToY(《double》);
《TranslateTransition》.setToZ(《double》);
●オートリバースの設定
《TranslateTransition》.setAutoReverse(《boolean》);
●繰り返し回数の設定
《TranslateTransition》.setCycleCount(《int》);
ひと通りの設定ができたら、最後にTranslateTransitionの「play」メソッドを呼び出してアニメーションをスタートします。また、途中で停止する「stop」や「pause」といったメソッドも用意されています。いずれも引数なしで、ただ呼び出すだけです。
下に、簡単なサンプルを挙げておきましょう。前回までと同様、クラスに用意した図形作成用のメソッドcreateShapeを書き換える形でまとめておきます。実行すると、シアンの四角形が左右に往復運動をします。
(by. SYODA-Tuyano.)
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// import javafx.animation.*;
// import javafx.util.Duration;
public void createShape(Pane root){
Rectangle r = new Rectangle(20, 20, 50, 50);
r.setFill(Color.CYAN);
root.getChildren().add(r);
new TranslateTransition();
TranslateTransition tt = new TranslateTransition(new Duration(1000), r);
tt.setFromX(20);
tt.setToX(100);
tt.setAutoReverse(true);
tt.setCycleCount(10);
tt.play();
}
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