■プログラムの基本形を理解する
では、とにかく実際にプログラムを作ってみましょう。ワープロやテキストエディタを起動し、以下のリストに掲載するソースコードを書いてください(あ、コピー&ペーストすればいいのか)。
記述したら、「Test.java」という名前のテキストファイルで保存します。Windowsユーザーの方は、「Test.java.txt」とならないように注意して下さい。「java」が拡張子です。
では、できあがったテキストをコンパイルしてJavaのプログラムにしてみましょう。方法は次のようになります。
1.WindowsならMS-DOSプロンプトまたはコマンドプロンプト、MacOSならターミナル(Terminal)を起動します。
2.cdコマンドで、作成したテキストファイルがある場所に移動してください。例えば、WindowsでC:ディスクのルート上に「java」フォルダがあり、その中に「mydata」というフォルダを作ってそこにファイルを保存したとすると、「cd \java\mydata」となります。 Mac OS Xならホームディレクトリ内に「mydata」を作り、その中にあるとすると、「cd mydata」で移動できます。
3.移動したら、「javac Test.java」を実行します。問題がなければプログラムがコンパイルされます。
もし、javacコマンドを実行してエラーメッセージが出たら、ソースコードをよく見直してください。エラーの9割は、書き間違いです。
※リストが表示されない場合
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public class Test {
public static void main (String args []) {
System.out.println ("Hello.");
}
}
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