NSString *変数 = [《NSURL*》 absoluteString];相対的な位置の指定などでなく、フルにアドレスを指定された形のURLテキストを取得するものです。
NSString *変数 = [《NSURL*》 scheme];スキームというのは、URLの冒頭にある「http」といったものです。これでプロトコルの種類などを指定しています。この部分を取り出すのにschemeが使われます。
NSString *変数 = [《NSURL*》 host];URLの「www.apple.com」などアクセスするホストの名前部分だけを取り出すものです。
NSNumber *変数 = [《NSURL*》 port];アドレスには「http://hoge.com:8080/」というようにホスト名の後に番号をつけたものがありますが、これがポート番号です。この部分を取り出します。
NSString *変数 = [《NSURL*》 query];クエリテキストというのは、URLのアドレスの後ろに「?id=hoge&pass=hoge」みたいにくっついている部分です。これで必要な情報を受け渡すようになっているんですね。この部分を取り出すのがqueryです。
NSString *変数 = [《NSURL*》 fragment];ページ内の表示位置を指定するのに「index.html#top」というような表示を見たことありませんか。この「#top」といった部分がフラグメント識別子です。この部分を取得します。
NSArray *変数 = [《NSURL*》 pathComponents];URLを、パスの構成要素ごとにバラバラにしてNSArrayにまとめたものを取得します。各階層名ごとに何かの処理をしたい時に便利でしょう。
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#import <Foundation/Foundation.h> int main (int argc, const char * argv[]) { @autoreleasepool { NSString* address = @"http://apple.com:8080/jp/index?id=acd"; NSURL* url = [NSURL URLWithString:address]; NSLog(@"%@",[url absoluteString]); NSLog(@"%@",[url port]); NSLog(@"%@",[url host]); NSLog(@"%@",[url path]); NSLog(@"%@",[url query]); } return 0; }
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