var feedControl = new google.feeds.FeedControl();オブジェクトを作成したら、これに読み込むフィードのアドレスを追加していきます。これは「addFeed」というメソッドとして用意されています。フィードのアドレスとタイトルを引数に指定することで、そのフィードを読み込ませることができます。
feedControl.addFeed("http://feeds.feedburner.com/GoogleJapanBlog",このaddFeedは、何度でも呼び出してフィードを追加することができます。ここでは2つだけ追加していますが、3つでも4つでもOKです。またここではGoogleニュースのフィードを追加していますが、これは以下のような形でアドレスにパラメータを用意しています。
"Google Japan");
feedControl.addFeed("http://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&
oe=UTF-8&output=atom&q=Google", "Googleニュース");
http://news.google.com/news?hl=言語&ned=国&ie=入力エンコード&まぁ、基本的に「q=」のテキスト部分だけを変更すれば、Googleニュースから検索したい内容だけをとり出し表示するためのフィードが得られる、と考えてよいでしょう。これは覚えておくと便利です。
oe=出力エンコード&output=出力データ形式&q=検索テキスト
feedControl.draw(document.getElementById("container"));最後に、フィードコントロールを指定のタグ内に組み込み表示します。引数には、コントロールを表示するタグのDOMオブジェクトを指定します。――全体の流れがわかれば、使うのはそう難しくはありませんね。なにより、手作業でフィードからエントリーをとり出し必要なデータを加工し……といった作業を行わないで済むのですから。
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※シンプルなフィードコントロール <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd"> <html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8"> <title>Sample</title> <style> h1 {font-size: 14pt; font-weight:bold; background-color:#DDF; padding:3px;} </style> <script src="http://www.google.com/jsapi"></script> <script type="text/javascript"> google.load("feeds", "1",{"callback":OnLoad}); function OnLoad() { var feedControl = new google.feeds.FeedControl(); feedControl.addFeed("http://feeds.feedburner.com/GoogleJapanBlog", "Google Japan"); feedControl.addFeed("http://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&oe=UTF-8&output=atom&q=Google", "Googleニュース"); feedControl.draw(document.getElementById("container")); } </script> </head> <body> <h1>Google Feed API</h1> <p>フィードコントロール</p> <div id="container"></div> </body> </html>
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