JavaScriptで、「覚えておくとすぐに役立つライブラリ」をピックアップし、「これだけ覚えておけば、とりあえず使える」という必要最低限の知識にしぼって紹介します。「こんなライブラリがあるんだ。たったこれだけで使えるんだ」という、「入門の入門」として利用ください。（もし、「これはいいぞ！」となったら、そのライブラリの入門などでしっかり学びましょう）
JavaScriptライブラリで「すぐに役立つ」といえば、まずはこれ！ 自分のWebサイトに簡単にGoogleマップが組み込めます。
Processing.jsは、イメージ描画言語「Processing」をJavaScriptで実装したものです。簡単なスクリプトを使い、HTML5の<Canvas>タグを使ったグラフィックの描画とアニメーションの作成を強力に支援するライブラリです。目からウロコの「JavaScriptによるグラフィック描画」を一度体験してみましょう！
Googleカレンダーの情報を利用するために用意されているのが、Google Calendar APIです。これを利用し、カレンダーの情報を得たり、自分のWebサイトからカレンダーにイベントを追加したりできます。
SVG（Scalable Vector Graphics）は、XMLによるベクターグラフィック描画技術で、Webブラウザでベクターグラフィックを描くことができます。SVGを使ったグラフィック描画ライブラリ「Raphaël」を使えば、簡単なスクリプトで、SVG未対応のIEでさえちゃ～んとグラフィックが描けるようになります！
RSS/AtomのXMLデータを処理する機能を提供するのが「Google Feed API」です。その基本的な使い方、また用意されているコントロールの利用法などについて説明します。