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オリジナル・ウィジェットを作ろう！ (3/6)

■ソースコードをチェックする

これで完成です。ここでは、「表示するメッセージ（テキスト）」「メッセージのフォントサイズ」「メッセージの色」「背後に描く図形の色」といった値をフィールドとして保持するようにしてあります。そして、それらの値をもとに楕円とテキストを描画します。

まず、「引数２つのコンストラクタ」から見ましょう。ここでは、第２引数で渡されるAttributeSetから各種の属性の値を取り出し、フィールドに納めています。
String message = attr.getAttributeValue(null, "message");
this.message = message != null ? message : this.message;
this.messageSize = attr.getAttributeIntValue(null, "messageSize", 10);
this.drawColor = attr.getAttributeIntValue(null, "drawColor", Color.RED);
this.messageColor = attr.getAttributeIntValue(null, "messageColor", Color.BLUE);
値の取得は、「getAttributeValue」や「getAttributeIntValue」で行っています。これらは、第１引数にパッケージ名、第２引数に属性名（getAttributeIntValueでは第３引数にデフォルトの値）をそれぞれ指定して呼び出します。例えば、getAttributeValue(null, "message")ならば"message"という属性のString値を取り出しますし、getAttributeIntValue(null, "drawColor", Color.RED)ならば"drawColor"という属性のint値を取得します。

もう一つのポイントであるonMeasureでは、引数で渡された値と、別途用意してある縦横幅の値を示すフィールドの値から設定すべき縦横幅を計算し、setMeasuredDimensionで設定をしています。といっても、実はここでは単にフィールドに保管している値を使ってsetMeasuredDimensionをしているだけですが。


(by. SYODA-Tuyano.)

※リストが表示されない場合

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public MySimpleView(Context context, 
			AttributeSet attr) {
	super(context, attr);
	String message = attr.getAttributeValue
			(null, "message");
	this.message = message != null ? message : 
			this.message;
	this.messageSize = attr.getAttributeIntValue
			(null, "messageSize", 10);
	this.drawColor = attr.getAttributeIntValue
			(null, "drawColor", Color.RED);
	this.messageColor = attr.getAttributeIntValue
			(null, "messageColor", Color.BLUE);
}



　 　

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