続いて、一般的な設定で多用される「
Toggle」と「
Slider」を使ってみましょう(
Scrollbarもありますが、基本的には
Sliderと同じような使い方をするので今回は省略します)。
では、先程配置した
InputFieldと
Buttonを削除し、新たに
Toggleと
Sliderを作成しましょう。位置と大きさなどの設定は以下のように行って下さい。テキストの表示などはそれぞれで見やすく調整しておきましょう。
・TogglePosX:0,
PosY:50,
PosZ:0
Width――300
Height――50
・SliderPosX:0,
PosY:-50,
PosZ:0
Width――300
Height――30
Min Value――0
Max Value――100
Whole Numbers――ONにする
●public変数を用意する続いて、スクリプトにGUI用の変数を用意します。
ui-scriptに以下の2つの変数宣言分を追記して下さい。
var toggle:UI.Toggle;
var slider:UI.Slider;
場所はどこでもかまいませんが、
var messageText:UI.Text;の後あたりに記述すればいいでしょう。それから、前回記述した変数
messageTextと、Button用の
OnClickButton関数は、もう使わないので削除しておきましょう。
●変数にGUI部品を設定Unityに戻り、
Canvasを選択してインスペクターの「
Ui-script(Script)」を見て下さい。追記した「
Toggle」「
Slider」という項目が新たに追加されていますね。この2つに、それぞれシーンに配置した
Toggleと
Sliderを設定しておきましょう。
これで、スクリプト作成の手前までの準備は整いました。後はスクリプトを書いて、イベント処理の設定を行うだけですね。