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データベースアクセスの基本 (3/5)

■データベースにアクセスする

では、データベースにアクセスをしましょう。まずは、コントローラーにMyTableの全データを取り出す処理を作成しましょう。「Http」内の「Controllers」フォルダからHeloController.phpを開き、下のリスト欄のように記述をして下さい。

Laravelのデータベースアクセスには、いくつかの方法があります。まずは、もっともシンプルな「SQLのクエリー文をSQLiteに送って操作する」というものです。これは、既にSQLデータベースを使ったことがあれば、一番手っ取り早く利用できるやり方でしょう。
$data = DB::select('select * from MyTable');

これが、データベースにアクセスしている部分です。「DB」クラスは、データベースアクセスに関する機能をまとめたもので、「select」は、SQLのselect文を実行するメソッドです。これは引数にクエリー文のテキストを指定することで、そのクエリーを実行し、結果を取得します。

メソッドの返値は、取り出されたテーブルのレコードを配列にまとめたものになります。1つ1つのレコードは、各項目名に値を保管したオブジェクトの形になります。したがって、後は$dataの配列から順に値を取り出し、その取り出した値の中からnamemailなどの値を取り出していけばいいわけです。



(by. SYODA-Tuyano.)

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<?php
namespace App\Http\Controllers;

use Illuminate\Http\Request;

use DB;
use App\Http\Requests;
use App\Http\Controllers\Controller;

class HeloController extends Controller
{
    public function getIndex(Request $request)
    {
        $data = DB::select('select * from MyTable');
        return view('helo', ['message' => 'MyTable List','data' => $data]);
    }
    
}



   

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