■レイアウトはXMLで!
では、前回作成したプロジェクトの中身をチェックしながら、androidのプログラムがどのようなコードで実現されているのか、その基本的な仕組みを考えていくことにしましょう。
androidではいくつものファイルがデフォルトで生成されますが、非常に重要となるファイルは3つだけです。それは「画面レイアウトのファイル」「表示するデータを管理するファイル」「実行する処理を記述するファイル」です。ざっと整理すると、以下のものになります。
・画面レイアウトのファイル
これはXMLファイルとして用意されます。「res」フォルダ内の「layout」というところにあります。デフォルトでは「main.xml」というファイルが作成されています。
・表示データを管理するファイル
これもXMLです。「res」内の「values」というところにあります。デフォルトでは「strings.xml」というファイルが作成されています。
・実行する処理を記述するファイル
これは、Javaのソースコードになります。「src」内に作成されます。デフォルトでは、jp.tuyanoパッケージに「SampleApp.java」というファイルが作られています。
まずは、この3つのファイルの役割とその内容について理解していけば、だいたいの仕組みがわかってくることでしょう。
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