for 変数 in 配列
……繰り返す処理……
end
arr = [10, 20, 30, 40, 50]これで、先ほどと同じように配列に保管されているすべての値を合計して結果を表示します。ここでは、「for item in arr」というようにして繰り返しを行なっていますね。これで、配列arrから順に値を取り出しては変数itemに設定して繰り返しを実行する、ということを行うわけです。繰り返しの全値を簡単に処理できることがわかりますね。
total = 0
for item in arr
total += item
end
puts(total)
arr = [1, 2, 3, 4, 5, ……, 1000]こういうのを用意するわけです。が、これ、めちゃくちゃ面倒くさいじゃないですか。もっと簡単な方法ないの?と思うはずです。――実は、あります。1~1000までの合計なら、こんな具合に計算できるんです。
total = 0ここでは、繰り返しの部分を「for item in 1..1000」というように記述していますね。この「1..1000」で、1~1000までの値を持った配列(みたいなもの)と同じ役割を果たします。この「..」は範囲演算子というもので、文字通り「ある値からある値までの範囲」を指定するためのものです。
for item in 1..1000
total += item
end
puts(total)
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※配列の合計 arr = [10, 20, 30, 40, 50] total = 0 for item in arr total += item end puts(total) ※指定範囲の合計 total = 0 for item in 1..1000 total += item end puts(total)
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