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Dependency Injection(DI)とBean (3/5)

■Bean設定ファイルの作成

では、このBeanを利用するための設定ファイルを作成しましょう。プロジェクトの「src」フォルダ内にある「main」フォルダの中に、「resources」というフォルダを用意して下さい。この中に、Bean設定ファイルを作成します。

下のリスト欄に掲載したのが、そのサンプルです。これを記述し、「bean.xml」というファイル名で「resources」フォルダ内に保存しましょう。

このBean設定ファイルは、<beans>というタグの中に、<bean>タグを使ってBeanの情報を記述していきます。これは以下のように記述します。
<bean id="名前" class="クラス">
    <property name="プロパティ名" value="値" />
    ……必要なだけ<property>を用意……
</bean>

今回のSampleBeanでは、messageというプロパティが1つだけ用意されていましたね。そこで、name="message"<property>タグを1つ用意しておいた、というわけです。ここで、プロパティに設定される値の情報を記述しておきます。こうすることで、ここに記述したプロパティ値が設定されたBeanインスタンスを自動生成できるようになるのです。



(by. SYODA-Tuyano.)

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<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<beans xmlns="http://www.springframework.org/schema/beans"
    xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
    xsi:schemaLocation="http://www.springframework.org/schema/beans 
    http://www.springframework.org/schema/beans/spring-beans.xsd">


    <bean id="bean1" class="com.tuyano.libro.SampleBean">
        <property name="message" value="Hello, this is Bean Sample!!" />
    </bean>

</beans>



   

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