変数 = 《Cache》.get( キー );Cacheに保存したキャッシュを取得します。キャッシュは、それぞれ「キー」と呼ばれる名前をつけて保管されています。いわば連想配列のような状態で管理されていると考えると良いでしょう。getは、取り出すキャッシュのキーを指定し、そのキャッシュされたデータを取り出します。キーはテキストの値で指定します。
《Cache》.put( キー , テキスト );Cacheにテキストデータをキャッシュします。第1引数にはそのテキストに割り当てるキーを、第2引数には保存するテキストを指定します。また第3引数にキャッシュの期間を秒数換算して指定することもできます。キャッシュの保存期間を1日にしたいなら、60 * 60 * 24を設定します。
《Cache》.put( キー , テキスト , キャッシュ期間 );
《Cache》.remove( キー );Cacheに保存されているキャッシュデータを破棄するためのものです。引数にはキーを指定します。これで、指定されたキーに保存されているキャッシュが消されます。
変数 = 《Cache》.getAll( キー配列 );多数のキャッシュをまとめて取り出すためのものです。引数には、取り出したいキャッシュのキーを配列にまとめたものを渡します。返り値はJavaScriptオブジェクトとなり、その中に各キーごとにキャッシュデータが保管されています。
《Cache》.putAll( オブジェクト );多数のデータをまとめてキャッシュに保管するためのものです。引数は1つで、JavaScriptのオブジェクトとなります。これは、キーとキャッシュデータを連想配列にまとめたものを想像すればいいでしょう。putと同様に、キャッシュする期間を第2引数に指定することも可能です。
《Cache》.putAll( オブジェクト , キャッシュ期間 );
《Cache》.removeAll( キー配列 );キャッシュされているデータを破棄するためのものです。引数には、破棄するキャッシュデータのキーを配列にまとめたものを渡します。これにより、多数のキーのキャッシュデータを一度に削除することができます。
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