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初心者のための Node.jsプログラミング入門

Node.js利用の準備を整えよう (2/6)

作成:2013-04-09 13:35
更新:2013-04-09 13:35

■Node.jsを準備しよう!

では早速、Node.jsを用意しましょう。Node.jsは現在、以下のアドレスにて配布されています。
http://nodejs.org/

また、Node.js日本ユーザーグループによる日本語サイトもあり、以下のアドレスからもダウンロードできます。こちらのサイトでは主なドキュメントなども少しずつ日本語化して公開されていますので、英語が苦手な人はこっちにアクセスしましょう。
http://nodejs.jp/nodejs.org_ja/

サイトの表示などは常に変わっていますからページなどは変わっている可能性もありますので、もし見つからなければ本家のnodejs.orgからダウンロードページを見つけてください。
http://nodejs.org/download/

このページに行けば、現時点で公開されている各プラットフォームのプログラムがすべてまとめられています。ここから必要なものをダウンロードすればよいでしょう。WindowsとMac OS Xは、専用のインストーラが用意されていますので、それを使うのがよいでしょう。

インストーラは、特に難しいところはないでしょう。そのままデフォルトの設定でインストールしていくだけです。

インストールすると、Windowsの場合には「Node.js command prompt」という項目がスタートメニューの中に追加されます。これは、実はただのコマンドプロンプトです。何か専用のアプリのようなものを期待した人、残念でした。WindowsでもMacでも、Node.jsはコマンドプロンプトやターミナルを起動し、コマンドを実行して使います。何しろこれ、ただの「サーバー環境のスクリプトを実行するプログラム」でしかないのですから。コマンドで「このスクリプトを実行しろ」と命令するぐらい、他に機能なんてありません。

え、じゃあWebアプリの作成は? 自分でファイルを作って行います。編集作業は? エディタかなにか持ってるでしょ。本番環境へのデプロイは? ただのサーバープログラムにあるわけないでしょ。……というわけで、「スクリプトを実行する」ということ以外のことは、全部、自前で面倒見ないといけません。

とりあえず、本番環境へのデプロイはしばらく脇へ置いておくとして、使いやすいテキストエディタを用意しておきましょう。もちろん、標準のメモ帳やテキストエディットでもOKですが、できればJavaScriptに対応したエディタが使えるといいですね! ここではWindows用に、筆者が愛用している「Notepad++」を紹介しておきます。
http://notepad-plus-plus.org/

これも専用のインストーラが用意されているので、インストールは簡単です。このNotepad++は、非常に多くのプログラミング言語に対応しており、キーワードなどの色分け表示や構文にあわせたインデント、候補のポップアップ表示などの機能を備えています。プログラミングにはかなり重宝するエディタですよ!

※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

●プログラム・リスト●

※下図はNode.jsのサイト。

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