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初心者のための Node.jsプログラミング入門

Expressを導入しよう (3/7)

作成:2013-05-06 09:36
更新:2015-08-13 10:30

■ExpressのWebアプリケーションを作る

では、実際に簡単なアプリケーションを作ってみましょう。以下の手順にそって作業を進めて下さい。

1. アプリケーションのフォルダを用意する

まずは、アプリケーションを作成するフォルダを用意しましょう。ここではデスクトップに「expressapp」という名前でフォルダを用意することにしましょう。

コマンドプロンプトを起動している場合は、cdでデスクトップに移動し、以下のように実行すればフォルダが作成されます。
mkdir expressapp

2. コマンドプロンプトでフォルダに移動
コマンドプロンプト(Mac OS Xならばターミナル)を起動します。そしてcdコマンドで「expressapp」フォルダに移動して下さい。

3. npmを初期化する
npmを初期化します。これは以下のように実行します。
npm init
実行すると、名前、バージョン、説明文、エントリーポイント、テストコマンド、gitリポジトリ、キーワード、作者、ライセンスなどを次々と聞いてきます。わからなかったら、全部そのままEnterキーを押し続けて下さい。これでpackage.jsonファイルが作成されます。

4. Expressをインストールする
Expressをインストールします。これは、以下のように行います。
npm install express --save

これで、アプリケーションの「expressapp」内に「node_modules」というフォルダが作られ、その中に「express」というフォルダが保存されます。これがExpressのファイルが保管されているところです。

5. EJSをインストールする
続いて、Expressでテンプレートエンジンとして使用するEJSをインストールします。やはりnpmを使います。以下のように実行してください。
npm install ejs
これで「node_modules」フォルダ内に「ejs」フォルダが作られ、そこにファイルが保存されます。

――これで、Webアプリケーション作成のための準備が整いました。後は、ここにスクリプトやテンプレートなど具体的なコードを追加してアプリケーションを構築していけばいいのです。

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