Usersによるユーザー認証とエンティティ操作 (3/6)
作成:2010-01-03 19:05
更新:2010-05-10 21:35
更新:2010-05-10 21:35
■ログインチェック機能付き削除ページの作成
では、ログインチェックの処理を自前で用意し、先ほどのサンプルに「指定したIDのエンティティを削除するページ」を作ってみることにしましょう。
ここでは、'/del'というアドレスに、削除するID番号を指定して'/del?id=1'というようにアクセスすると、ID=1のエンティティを削除する、というような仕様で考えてましょう。
まずはテンプレートから作成します。「views」フォルダ内に、「delete.html」というHTMLファイルを作成しましょう。そして以下のリストのように記述をしてください。
ここでは、削除するエンティティをdataという変数で渡されるものとして表示を作成しています。フォームには、<input type="hidden" name="id" value="{{data.key.id}}" />というようにして、dataのID番号を非表示フィールドに用意しておきます。また{{data.name}}や{{data.message}}を埋め込み、削除するエンティティの内容を表示させます。
こうして削除するエンティティの内容を表示して確認し、フォームを送信したらそれを削除するようにしましょう。
ここでは、'/del'というアドレスに、削除するID番号を指定して'/del?id=1'というようにアクセスすると、ID=1のエンティティを削除する、というような仕様で考えてましょう。
まずはテンプレートから作成します。「views」フォルダ内に、「delete.html」というHTMLファイルを作成しましょう。そして以下のリストのように記述をしてください。
ここでは、削除するエンティティをdataという変数で渡されるものとして表示を作成しています。フォームには、<input type="hidden" name="id" value="{{data.key.id}}" />というようにして、dataのID番号を非表示フィールドに用意しておきます。また{{data.name}}や{{data.message}}を埋め込み、削除するエンティティの内容を表示させます。
こうして削除するエンティティの内容を表示して確認し、フォームを送信したらそれを削除するようにしましょう。
(by. SYODA-Tuyano.)
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●プログラム・リスト●
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"
xml:lang="ja" lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type"
content="text/html; charset=UTF-8" />
<title>Home</title>
</head>
<body>
<h1>Home Page</h1>
<p>{{message}}</p>
<form method="post" action="/del">
<input type="hidden" name="id" value="{{data.key.id}}" />
<table border="1" width="400px">
<tr>
<th width="100px">名前:</th>
<td>{{data.name}}</td>
</tr>
<tr>
<th>メッセージ:</th>
<td>{{data.message}}</td>
</tr>
<tr><th></th>
<td><input type="submit" value="送信" /></td></tr>
</table>
</form>
</body>
</html>
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