libro
www.tuyano.com
初心者のためのCakePHP 1.3 プログラミング入門

モデルを使ってデータベースにアクセスする (4/7)

作成:2010-02-18 11:21
更新:2010-08-14 11:33

■モデルクラスを作る

では、scaffoldを使わず、データベースを自分で利用してみることにしましょう。データベースを利用するためには、そのための「モデル」を用意する必要があります。まずはこれを作りましょう。

モデルは、「app」内の「models」というフォルダの中に配置します。ここに「モデル名.php」という名前でファイルを配置し、そこにモデルのクラスを用意します。

今回は、Mydatasを利用するためのモデルを作りますので、「models」の中に、新たに「mydata.php」というファイルを作りましょう(mydatasではなく、mydataでOKです)。そして、以下のリストのようにソースコードを記述してください。

モデルクラスは、「AppModel」というクラスを継承して作ります。また名前は、モデル名と同じ(したがってファイル名と同じ)になります。中には、$nameで名前を指定してあります。これ、実はなくても大丈夫です。ということは、中身が何にもないMydataクラスを用意しておけばOKということですね。

このモデルクラスは、これからモデルを利用する上で必要となってくるさまざまな設定情報などを記述するのに使います。が、今のところ、とりあえず「ただデータベースにアクセスできればOK」ということなので、何も用意するものはありません。クラスだけあればいいのです。

※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

●プログラム・リスト●

<?php

class Mydata extends AppModel {
	
	public $name = "Mydata";
	
}
※関連コンテンツ

「初心者のためのCakePHP 1.3 プログラミング入門」に戻る