JpaRepositoryを利用する (5/8)
作成:2015-08-08 11:01
更新:2015-08-08 11:01
更新:2015-08-08 11:01
■JpaRepositoryの標準メソッドについて
ここではSampleEntityRepositoryインターフェイスを用意しましたが、これの中身は空っぽのままでした。それでも、findAllというメソッドを呼び出して、全エンティティを取り出すことができました。
継承元であるJpaRepositoryには、標準でいくつものメソッドが定義されています。とりあえず、それらを使うことで、データベースの基本的な操作が行えます。ここで、主なメソッドについて簡単にまとめておきましょう。
――検索についてはfindAllだけですが、エンティティの保存や削除などのメソッドも揃っています。これらは、いちち「トランザクション処理を開始して……」なんて面倒なことをする必要もありません。ただメソッドを呼び出すだけで簡単に保存や削除が行えます。
継承元であるJpaRepositoryには、標準でいくつものメソッドが定義されています。とりあえず、それらを使うことで、データベースの基本的な操作が行えます。ここで、主なメソッドについて簡単にまとめておきましょう。
findAll()既に登場しました。全エンティティをまとめたListを返します。
getOne(《ID》)
IDを指定してエンティティを1つだけ取り出します。引数には、そのエンティティのIDに指定された型の値が入ります。saveAndFlush( エンティティ )
引数に指定したエンティティをデータベースに保存します。delete(《ID》)
引数に指定したIDのエンティティをデータベースから削除します。count()
エンティティの数をint値で返します。――検索についてはfindAllだけですが、エンティティの保存や削除などのメソッドも揃っています。これらは、いちち「トランザクション処理を開始して……」なんて面倒なことをする必要もありません。ただメソッドを呼び出すだけで簡単に保存や削除が行えます。
(by. SYODA-Tuyano.)
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