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Google androidプログラミング入門

さまざまなGUI部品を使ってみよう! (3/7)

作成:2009-12-28 09:20
更新:2010-05-11 12:41

■シークバーを使う

一般に「スライダー」と呼ばれるインターフェイスです。マウスでノブを左右(または上下)にドラッグしてアナログ的に数値を入力するものですね。

これは「SeekBar」という名前で用意されています。現在の値は「getProgress」「setProgress」といったメソッドでint値として操作できます。

またSeekBarを利用する際には、注意しておきたい点が2つあります。1つは、「最大値を設定しておく」ということです。そのシークバーがいくつからいくつの範囲で値を選択するのか指定しておく必要があります。これは、デザインの<SeekBar>内に「android:max」という属性として値を用意してやります。

もう1つは、「android:layout_widthの値は、"fill_parent"にしておく」ということです。このandroid:layout_widthというのは横幅に関する属性で、wrap_contentだと自動調整し、fill_parentだと横幅一杯に広げます。では、以下に簡単な利用例を挙げておきましょう。

※プログラムリストが表示されない場合

AddBlockなどの広告ブロックツールがONになっていると、プログラムリスト等が表示されない場合があります。これらのツールをOFFにしてみてください。

●プログラム・リスト●

※main.xmlの追加
<SeekBar
    android:id="@+id/seek"
    android:layout_width="fill_parent"
    android:layout_height="wrap_content"
    android:max="100"
    android:progress="50"
    />


※SampleAppの追加
SeekBar seek = (SeekBar)this.findViewById(R.id.seek);
int n = seek.getProgress();
text.setText("現在の値:" +n);

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