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初心者のためのUnreal Engine ブループリント入門

基本は「Begin Play」イベントから! (6/6)

作成:2015-01-31 10:19
更新:2015-01-31 10:19

■Pint Stringノードを追加しよう

続いて、このBegin Playノードにつなげるものを用意しましょう。今回は「Print String」というノードを追加します。

このノードは、画面などにテキストを表示するためのものです。これはExecの入出力関係の他に、「In String」という入力項目を持っています。ここに設定した値が表示されます。このIn Stringは、外部から価のノードをつないでもいいですし、そこにあるフィールドに直接テキストを書いても設定できます。

では、配置したノードをつなぎましょう。「Begin Play」のExec出力項目の部分をマウスでドラッグして下さい。そこからマウスポインタまでびよ~んと線が伸びます。そのまま、「Print String」のExec入力項目までマウスを動かし、そこでマウスボタンを話してドロップしましょう。これで2つの項目の間が線でつながります。

ノードは、こんな具合に「つなぎたい2つの項目を、マウスでドラッグ&ドロップする」という形で線をつないでいきます。間違えてつないだ場合には、その項目を右クリックし、「○○へのリンクを切断...」というメニューを選べば、線が消えます。

では、ノードをつないだら、実際にプログラムを動かしてみましょう。ツールバーの「プレイ」アイコンをクリックすると、その場でレベルが実行されます。レベルブループリントエディタのウインドウを移動して、下にあるレベルエディタのビューポートが見えるようにしましょう。実行された画面の左上あたりに、「Hello」と小さくテキストが表示されます。これが、Print Stringで実行されたテキストです。

このPrint Stringは、テキストを表示しますが、このテキストは一定時間が経過すると消えます。ちょっとした値などを表示して確認するときなどに使うものと考えましょう。


※下図:「Print String」ノードを配置して、Execをつなげれば完成だ。

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